皆さんがよく知っている有名なものはRSI、ストキャスティクス、ボリンジャーバンドでしょうか。
でも、良く見かける記事では、パラメータが「株式」に合わせての紹介であったりするので、混乱する方も多いと思います。
今回はバイナリーオプションで良く使うインジケータについて紹介致します!
そもそもインジケータって何?
インジケーターは、テクニカル分析をするときに有効なものです。
ローソク足をだけをずっと眺めてもわからない事を、いろいろ計算して導き出して、相場の特徴を別の表現で判断するものをインジケーターといいます。
なので、インジケーターって言っても種類がたくさんあり、使い方もそれぞれ違います。
オシレーター系と呼ばれるもの
相場が行ったりきたりして、波打ってる特徴があり、相場上での「買われすぎ」と「売られすぎ」を見るのに適しています。
レンジ期間の判別に一般的に良く使われています。
トレンド系
その名前の通り、トレンド相場に向いています。
急な相場の変化を示したり、ずっと価格が上昇していたりの判断に使います。
ただし、これらのインジケータをチャート上にたくさん表示してしまうと、チャートが見づらくなってしまいます。
では良く使われているインジケータを紹介します。
まず一般的に良く使うインジケータを一覧にします。
おそらく誰もが一度は聞いたことあるようなものだと思います。
- RSI
- ストキャスティクス(STC)
- ボリンジャーバンド(BB)
- 移動平均線(MA)
ちなみに、これだけでもインジケータの組み合わせによっては10年間のバックテスト勝率が57%くらいはいきます。
RSI

それぞれのインジケーターの違いについて簡単に紹介します。
まずはRSIです。
直近x本分をみて買われすぎなのか売られすぎなのか判断するものです。
ストキャスティクス

これも良く聞きくと思います。
キーワードは「周期」です。
一定の波があるのがわかりますか?
ウネウネしていると思います。
そして良く聞くのが、
「STC8020を超えたら逆張り」
です。でもこれだけで、勝てるのであれば、みんな大勝ちです。
実際使った事ある方はわかると思いますが、これだけでは勝つのが難しいです。
もっとたくさん相場をみて勉強することが必要です。
勝てないものを変わらずにエントリーするのはお金をドブに捨てるのと同じように恐ろしいことです。
ボリンジャーバンド
これも多くの人が聞いたことありますよね。
「2シグマタッチで逆張り」や「3シグマタッチで逆張り」というように使うことが多いです。
でもこれはMAを正規分布に見立てた広がりを表したものなので、実際はどうなんでしょうか?
例えば、ゴミ箱を目掛けてゴミを捨てる場合、ちゃんと入ったゴミをMA(中心)として中央からどれだけ遠くに散らかっているかを示したものが2シグマ、3シグマだと思ってもらえたらOKです。
3シグマはゴミ箱からだいぶ遠い場所に落ちているイメージです。
でもこれはゴミ箱が常に一定の場所にある時をさします。
相場は常に変動していて、MAの場所も常に変わっています。
なので、そもそも3シグマだから次は反発するかは分かりません。
移動平均線
良くFXをされる方は聞いたことがあるのではないでしょか?
「ゴールデンクロス」「デッドクロス」と組み合わせて使います。
「ゴールデンクロスなら順張り」と良く聞きます。
これは相場のトレンドを判断するために良く使われます。
長期目線で見ることが多いです。
でもバイナリーオプションの場合は判定時間は5分後だったりと、短期的な目線で見ることが多いので、相性が悪いということも良く聞きます。
でもどんな条件でエントリーしたいのかバックテストをとって見ないと本当に勝率が悪いかはわかりません。
まとめ
よく使うオススメのインジケーターは
- BB
- RSI
- MA
- STC
今回はインジケーターについてご紹介しました。
それぞれ特徴があるので研究をして、強い点や弱い点をしっかりと把握してトレードをしてください。
それもバックテストが取れると明らかなので、できる方は行ってみてください。
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